2011年2月23日水曜日

Digit with scary showing of NZ large earthquake "Right under type"

 ..Digit with scary showing of NZ large earthquake "Right under type"
 ニュージーランド南島最大の都市クライストチャーチの被災状況は、都市直下型地震の脅威をまざまざと見せつけた。
 倒壊したビルの下敷きになるなどして多数の死傷者が出ている。200人が勤務するオフィスビルも崩れ落ちたという。
 日本人も、在住者に加え、観光客や留学生など計3000人以上が市内にいたとみられる。
 富山市の富山外国語専門学校からは、教員と学生計23人が語学研修のため現地を訪れていた。
 地震が起きた時、昼食のためカフェテリアにいたという。崩壊した建物の下に閉じこめられるなどして、負傷者が出た。連絡がつかなくなっている学生らもいる。
 外務省や旅行会社などは、被災者たちの一刻も早い安否確認に努めてもらいたい。外務省や旅行会社などは、被災者たちの一刻も早い安否確認に努めてもらいたい。
 現地では道路や通信網が混乱している。多くの住民が、被害の大きかった街の中心部から避難している。負傷者が多く、医療機関での治療が追いつかない。市内には非常事態が宣言された。
 日本政府は、救出・救援活動に備えて先遣隊を送った。早急かつ十分な支援が求められる。
 ニュージーランドは、日本と同じ「地震国」だ。地球の表面を覆う巨大なプレート(岩板)同士がぶつかり合う場所にあり、内陸部には、直下型地震を引き起こす活断層がいくつもある。
 クライストチャーチでは昨年9月にも大きな地震があり、100人以上が負傷している。今回は前回ほどの規模ではなかったが、震源が5キロ・メートルと浅かったため、被害が大きくなった。
 ただ、ニュージーランドは、有感地震や大きな地震の発生頻度では日本の10分の1程度だ。欧州からの移民が本格化して200年余りのため、過去に起きた大地震の記録は少なく、活断層などの調査も進んでいるとは言えない。

0 件のコメント:

コメントを投稿