2011年2月15日火曜日

The country in nostalgic Vietnam

The country in Vietnam reminded me of the country of the book 50 the day before of year. I think beginning roughness why though the country in Japan is also beautiful though I am 63-year-old Japanese now.

  ベトナムは、人口7,632万人で、54の民族から成ると言われている。そのうち、もっとも人口が多いのがキン族(またはベト族と呼ぶ)で、90%弱(6,580万人)を占め、狭い意味でのベトナム人とは彼らのことを指す。少数民族は、53民族で1,052万人ということになる。
 少数民族は、大きく3つの語族に分けられ、さらにこまかく語系に分けられる。北部山岳地帯には、タイ語系(タイー族、ターイ族、ヌン族など)、メオ・ザオ語系(モン族、ザオ族など)、その他合わせて約526万人が、山地と平野部の中間地帯には、ムオン族114万人が住んでいる。中部高原地帯には、モン=クメール語系の15民族、約73万人が、マレー語族(エディ族、ザライ族、チャム族、ラッグライ族など)約59万人が住む。南部には、メコンデルタ地帯にクメール族90万人が、ホーチミン市を中心に華人90万人が住んでいる。 ベトナム政府は諸民族の平等を謳い、少数民族の多様性を認めながら国に統合する政策を進めているが、同じ国民同志が敵となって闘った戦争から引き継がれた問題の根は深い。また、それまでの少数民族の生活様式や文化を認めながら、経済成長を志向する国の方向性の中に彼らを組み込んでいくには、たくさんの矛盾を抱えている。テレビのドキュメンタリー番組で、少数民族の村に観光客が押しよせた影響で、拝金主義がはびこり、それまでの伝統的価値観が失われていく問題も伝えられる。あるべき多民族国家の実現は、未来に向けた大きな課題といわざるを得ない。政策としては、少数民族の生活状況を底上げしていく地道な努力がのぞまれる。カオバンの病院の先生や、ロンディエンのシスター達と共に、少数民族の一助になる活動を今後も続けることが、私たちに必要とされている。

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