2011年2月16日水曜日

Vietnam is different from Japan in the multiethnic nation.

There is very a sense of intimacy because the face looks alike. The native dress is also beautiful.

現在ベトナムには、総人口約8710万人の87%程度がキン族と呼ばれる民族で、その他13%が少数民族である。と分類されています。少数民族は中華系、ホア族、黒タイ、ラオ・・・・最少はオドゥ族の約300人程で、現在国家はキン族を含め54の民族で構成されていると公表されています。
少数民族は、宗教や父系血縁主義が民族構成になっていることが多いのですが、この分類には旧ソ連での民族分類方法を採用した所が多くあります。また近年ではキン族との同化によって独立した単独の民族としての存在が疑わしい民族もあるようですが、1940年代にホーチミンらが共産革命を進める一環として、キン族だけでなく少数民族を包摂した主義と運動を展開したこと。また少数民族に対しての政府の補助金制度が崩壊してしまうために、旧来通りの「キン族と53の少数民族」という枠組は崩していないようです。
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以上のように、ベトナムは多民族国家を表面に出した国家であるため、ベトナムの中部高原というだけではどの民族であるのかが限定できませんが、幸いベトナムはそうした少数民族に対する資料を比較的公開していますので、人口や居住地域、宗教など人口統計調査的な資料は公表されています。
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現実の話では、政府の少数民族助成があるので、若者はどんどん都市に流れ同化が進み、旧来の文化が消えるのは時間の問題であること。また隣国の内戦関係で亡命して来たり反ベトナムを称する武装一派もあるので、詳細は不明な点も多々あります。

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