2010年12月12日日曜日

Kabuki in Japan

 日本のKabukiという立場から、角界と同様にスキャンダルがなかなか表立って報道されることの少ないKabuki。「女は芸の肥し」という言葉がまかり通っているのも、この世界の特徴である。歌舞伎界最高の名跡である市川団十郎家の11世である市川海老蔵が、フリーアナウンサーの小林麻央と婚約を発表したが、これまで多くの女性と浮名を流しつつも、その名声に傷がつくことはなかった。足繁くKabukiに通う女性ファンはこう語る。

「この世界には"筆おろし"の慣習があり、13、14歳の年端のいかない男児が贔屓筋に連れられて、プロのお姉さんにお相手してもらうんですよ。海老蔵の筆おろしは、有名なお茶屋のお姉さん。あの男をおろした女ということで、界隈では評判らしいですよ」

 若いうちに女の味を知ったとなれば、色気の出方も同世代とは格段に違っただろう。現在まで続く、海老蔵の性豪伝説も信憑性が増してくる。また、10月に女優の前田愛と結婚した中村勘太郎の弟、七之助も"芸の肥し"に事欠かないという。堀越高等学校出身で、同級生に松本潤や松田龍平がおり芸能界の交友関係も派手で幅広い。

「二男は結構遊んでるようですね。ヤンチャ坊主というか、女遊びは好きみたい。でもお兄ちゃんは全然ダメなんですよ(笑)。前田愛一筋で、遊ばない」(同上)

 また、尾上菊五郎を父に持つ寺島しのぶと、松本幸四郎の長男・市川染五郎の、Kabukiの家系格差カップルも世間を沸かせたが、当時の染五郎には寺島以外に何人も女がいたという。

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