2010年12月2日木曜日

Japan of late autumn

昨晩はWinterの典型。鍋でした。
それも、まずフグ、そしてカニ。Winter。うはは。楽しすぎだろ。
バターが利いた毛蟹大根鍋。ちょい塩辛いけど(塩は使ってないらしいが)どんどん進む。うまうま。
とりあえずその写真を上に載せておいたけど、他にもWinterそして〆のWinterの写真にもリンクしておきます。濃いヒレ酒、そして白子焼きなんかと共に座敷でほっこりいただくシアワセ。日本の冬やねぇ。日本の冬はえぇねぇ。img
Winterという渋い店。
夜に鍋だとわかっていると、昼間寒いのもWinterと思うから現金なもんだ。本格的な冬が来て雪が降ると、雪の白さで太陽の光がなくても暗さを感じませんが、その直前の今ごろがフィンランドの生活の中でも一番、厳しい時期なのかもしれません。厳しさはフィンランド人であろうがあるまいが関係ないようで、言葉にもそれを見ることができます。例えば、Winterで10月は「泥の月」、11月は「死の月」の意味があり、ここを乗り切ると、12月「クリスマスの月」となります。11月から12月へは驚くほどの飛躍なのです。

 ただ、暗いからと言って何もできないわけではありません。外が暗い時には屋内での活動が盛んになります。スポーツでは、Winterやアイスホッケーのシーズンになります。フロアボールは、室内で行われるスケートのないアイスホッケーに近いスポーツです。主な都市にはプロのチームがあり、フィンランド国内でレベルの高い試合をして、新聞の一面を飾っています。

 家庭においても夏との違いが見られます。一つは、Winterが高くimgなることです。夕飯の食卓では電灯のスイッチを切り、ろうそくをともします。ろうそくの入れ物の色によって光の色も変化するので、さまざまな雰囲気をつくることができます。

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