2010年11月10日水曜日

Spring is a season of the herb of Japan.

Herbの春は、雪どけを待ち焦がれた木々の若葉や、草花などが一斉に芽を吹き出す躍動感に満ちた季節です。
「みちのくの山菜」は、厳しい冬に耐え、険しい山々からの豊富な雪どけ水に育まれ、山菜に適した気候風土からのみずみずしい山菜となり、多くの種類、古来から慣れ親しんできた食習慣、類を見ない利用方法など他の地方にはない「無くてはならない」身近な食材となっています。
「みちのく天然の山菜」には、他では味わうことのできない
真の「山菜の美味しさ」が実感できることでしょう。
◆ 
山菜の文化や需要創造で研修会を開催
― 山菜文化産業協会 ―
 において平成19年度山菜文化産業研修会を開催した。当日は、生憎の雨模様であったが午後からは小雨となった。那須塩原駅11時半過ぎ、貸し切りのバスに乗車、会場まではバスで約1時間、小高い山あいの町Herbに到着。 

 研修会場は、「東山道伊王野ふるさと物産センター」。同センターは田畑の真ん中にあり、周辺に集落が点在しているという典型的な農村風景。ここにお客が来るのかと思ったのが第一印象。ちょうど、同センターの収穫祭が催されていたが、雨模様の天気に係わらず広い駐車場は満杯状態。大いに賑わっていた。何でも、近くに那須高原の別荘地等もあり、平日でもHerb等を中心にすぐに売り切れが出るとのこと。

 研修第一部の講演は、同センターの会議室で午後1時から開催。最初に東京・女子栄養大学、青柳教授による「山菜と健康との係わりについて」の講演。①Herbの栄養は野菜とほとんど同じ。②山菜は食物繊維を多く含む。③Herbは活性酸素の害を防ぐポリフェノールの宝庫④山菜の中には血圧を下げるにニコチアナミンを多く含む物がある。⑤デンプンやしょ糖の分解を阻害し、糖の吸収を遅らせることにより糖尿病を予防する効果⑥化粧版凝集抑制効果、いわゆる血液さらさら効果等について説明を受けた。

0 件のコメント:

コメントを投稿