2010年10月23日土曜日

我が家の前の側溝工事

私の家の前には雨水やまだ下水道につながっていない家庭排水などが流れ込む側溝があります。作ったのは随分昔のようで、私にはその作った時の記憶がありません。家のすぐ前なので、作業をしている人達が見えます。昔の工事方法とは随分違うとつくづく思いました。前に設置されている側溝を取り出す所から工事は始まりますが、何とそれは機械で取り出し、ロープをかけて車に直接積み込みます。動いているのは機械を操縦している人だけ。沢山の人が働いていますが、そんな時は脇に寄ってぶつかってケガをしないようにしているようです。昔だったらスコップやツルハシで掘って取り出し、人の手で車に積んだと記憶しています。こんな風だから人がいらなくなって失業する人が増えるのでしょうか?それに不思議な事に、私の住んでいる田舎ではこんな工事は必ず冬に近い秋にするのです。秋は天候も悪く働いている人達は寒い時もあるでしょう。だって11月になれば、ここ青森はいつでもアラレやミゾレが降って来ます。しっかりと防具は身に付けてはいますが、家の中から見ていると、寒いだろうなぁ....と思います。外に出て作業をしている人に寒い?と聞きますが、動いているからそんなでもないよ、と答えます。そうなんでしょうね。外の仕事は畑の草取りしかした事のない私ですから、そんな時はお天気が良い時だけしますものね。私の家の母屋は下水道につながっていますが、物置の水道は使えば今工事している側溝に流れます。丁度水が流されない状態の工事状況ですが、私と夫は昨日キノコを採って来ました。この物置に設置してあるストーブで煮て、ここの水道を使って洗ったり処理したりしなければなりません。夫は又暗い内から山へキノコ採りに行ってしまいましたが、その前にこうしてやればいいから、と言って側溝に出ている家の方の管に板でフタをして、終わったら又元通りにしておくんだよ!と言い残しましたので私は先程キノコの作業を終えて夫が言ったようにして家に居ります。もう今の時期でなくて夏にやってくれれば、キノコも生えていないし、この物置の水を使う事も無かったのです。でも見てみたら、長年の間に土やゴミやヘドロが溜まり、大変な状況です。今度設置する側溝はとても大きな物です。私達も後何年も山へ行って山菜やキノコを採る事は出来ません。そうなるとこの物置の水道を使う事も無くなるのです。大抵の家の水は下水道につながっていますから、今度はあまり汚くなる事もないでしょう。いつも水がサラサラ流れていればいいのですが、この側溝には雨が降った時しか水が流れないので風に舞って、土やゴミや石が側溝の隙間から入るのです。隙間を作らない訳にも行かないし.....。とても難しい!たかが側溝、されど側溝!

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