まずは、体躯の支持を担っていることでしょう。
上半身の重さを脊椎が支え、骨盤から両足に伝えることで正しい立ち姿勢を保つこともできるのです。
Pain in waistの中心とも言えます。前後左右等、様々な動きに脊椎全体として対応しているのも、腰の大きな役割のひとつです。
身体全体に伸びる末梢神経のもとである「Pain in waist」。この大きな神経の束を腰は保護する役割も果たしているのです。
まさに、腰は身体の要だということが、おわかりになるでしょう。
神経を骨トゲ(骨刺)が圧迫し、炎症を起こすものです。
脊椎の関節突起が疲労骨折等により、分離したものをいいます。
椎骨と椎骨の間にある軟骨の一種「椎間板」が変形してずれたり、飛び出てしまうことにより、 神経への圧迫が続き、痛みを発症させるものです。
「腰の捻挫」といわれるように、急な動作や無理な姿勢での作業によって発症することが多い腰の筋肉の痛みです。
活習慣・疲労・運動不足等から筋肉や脊椎に異常をきたし、慢性的な腰のいたみを引き起こす場合や、胃、腎臓、脾臓等に炎症性の疾患があったり、腹部や腰部に腫瘍があるなど、内臓疾患に原因がある場合など、様々です。その他、心因性の原因から腰のいたみを発症する場合もあります。
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