2010年11月7日日曜日

The mountain herbs of Japan is a herb.

樹高は7-10m、ときに20mに達するものもある。および樹肌は灰白色。は掌状複葉で5枚の小葉からなり、長さ10-20cmの葉柄をもつ。小葉は倒卵形~倒卵状長楕円形で、頂小葉がいちばん大きく、長さ10-20cm、幅4-9cmになる。葉の先端は細く鋭くとがり、基部は鋭形で長さ1-2cmになる小葉柄に流れる。葉の縁には先が状にとがった鋸歯がある。
花期は8-9月。枝先に円錐花序を伸ばして、散形に多数の黄緑色のを咲かせる。花は両性または単性で、単性の場合、花序の上部に雌性の小花序をつけ、花序の下部に雄性の小花序をつける。花弁は5枚で長さ1.5mm。雄蕊は5本あり長さ2mm。花柱は短く、先端が2浅裂する。果実は径4mmの扁平な球形で、黒色に熟す。
幼木についた若芽  
コシアブラの若芽  
展開した葉  

分布と生育環境 [編集]

北海道、本州、四国、九州に広く分布し、冷温帯林に生育する。同じウコギ科タラノキウド同様、山や丘、林道脇など、開削・伐採された日当たりのよい明るい斜面に多い。

利用 [編集]

山菜 [編集]

春先に伸びる独特の香りを持つ新芽は食用となり、山菜として扱われる。食用とする場合は、まだそれほど大きく伸びていない芽を摘み取り、元のほうにあるハカマの部分を除いたものを調理する。肥沃な土地にあるものは、太いだけでなく養分が多く美味である。強い苦味があるため、苦味を和らげる天ぷらにすると食べやすい。またおひたし和え物などにも調理され、塩漬けにして保存食とされる。秋には葉が綺麗に紅葉します。

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