2010年11月20日土曜日

Autumn of Japan

錦秋・子の口① 10月29日"

株式会社日清製粉グループ本社(社長:正田 修)では、食欲の秋を前に「食のプロに聞いた 日本の旬」アンケートを実施しました。このアンケートでは、食関係の仕事(*)に従事する“食のプロ”の方々男女339名(有効回答)が回答、このほど集計結果 がまとまりました。
アンケート結果から、食のプロが選んだ日本の旬の食材は、春“筍”、夏“鱧(はも)”、秋“松茸”、冬“大根”となり、日本の旬の味覚をプロのimg回答から再確認した結果 となりました。*調査概要参照
昨今、食品加工、冷凍技術、流通の進歩や食材の国際化など、私たちの食を取り巻く環境が大きく変ってきています。よって、季節を問わずほとんどの食材がスーパーなどで簡単に手に入れることが可能となり、「旬の食材」という意識が薄れつつあります。アンケート内でも7割以上の方々が「旬そのものが希薄になりつつある」と回答されています。このような現状をふまえ当社では"旬"と"食"を再認識すべく、アンケートを実施した次第です。
「秋の旬」部門では、第1位松茸、第2位さんま、第3位きのことなり、日本の秋の味覚の王者として松茸の人気を裏付ける結果 となりました。
また、『日本の旬の食材を最も楽しめる都市は?』との問いでは、断然1位で京都となりました。以下、2位 ・東京、3位が同率で石川・北海道になり、意外にも“くいだおれの街・大阪”は5位 内にも入りませんでした。これは、“旬の食材”がテーマであったためと考えられます。日本伝統の食文化という意味で、古都京都が季節を食に取り入れるということで圧倒的に支持されたようです。さらに京都を上げた方々に『京都で一番おいしいと思う旬の食材は?』との問いでは、京都の“鱧(はも)”“賀茂茄子”“松茸”“筍”が上位 を占め、まさに“旬の都・京都”といった結果になっています。

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