2010年10月17日日曜日

最近の青森県

今年の青森県は夏の気温が例年より高く、それがいろいろな方面に悪く影響しています。農業面ではあまりの高温で米の一等米の比率が下がり、それは米の値段に影響します。国もそれを認め各農家に助成金を出す方針です。是非そうして欲しいと思います。その外の野菜も雨不足や高温で枯れたり、成長が悪く、それが今となっては野菜の高騰を招いていると思われます。青森県では山の山菜、キノコなどを採取し、それで生計を立てている人達が多く居ます。春の山菜も秋のキノコも2週間も遅れて発生し、量が非常に少ないのです。こんな事は最近はあまり無いと言う事です。無いので山の奥まで入り込み、遭難が多く亡くなる人もあります。海での養殖にも影響があります。むつ湾内ではホタテ貝などの貝類が盛んに養殖されていますが、今年の夏の高温で海水温が上がり貝が死んでしまうと言うアクシデントがありました。今ようやくていしょくしてきた養殖事業です。是非回復して欲しいものです。このような天候は地球温暖化によるものでしょうか?いろいろ前から叫ばれて来ましたが、本当の事なら恐ろしい事です。これは全世界の人達が自分の利益だけを追求しないで、手遅れにならない内にどうにかしなければなりません。私は今62歳ですが、私が子供の頃の自然の美しさは童謡の歌詞のようでした。そこまで回復は無理でしょうが、今のままだと先は無いと思います。まだ人々は恐怖を感じてはいません。特に都会の人達です。しかし、都会の人達も
災害が昔と違う事は感じていると思います。私は住んでいる青森県の事だけを書いていますが、もう狭い地域だけの事だけではありません。皆、もっと自然に関心を持つべきです。そうでなければ私達の未来は無いものと思います。

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