永友さんによると、同日午前4時半頃、標高1000メートル付近にある新燃岳登山口(鹿児島県霧島市)から撮影。黒煙が空を覆い、煙や火山灰などが噴き上がる際の摩擦で生じる青白い
永友さんは「マグマが1時間半ほど噴き出し続けていた。長く火山を撮影しているが、新燃岳でこれほど大規模な噴火を撮ったのは初めて」と話した。石などに警戒を呼びかけている。また、風下では降灰や小さな噴石、降雨時には泥流や土石流への注意が必要という。
気象庁によると、新燃岳では、同日午前7時31分に小規模な噴火が発生。その後も噴火が継続し、次第に規模も大きくなっている。午後3時30分頃から灰白色の噴煙が火口から上空1500メートルまで上がり、今後、さらに活動が活発になる可能性があるという。
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